コマンドラインインターフェイス

EC-CUBEでは、コマンドラインで実行できる各種ユーティリティコマンドを提供しています。 以下のように実行することができます。

$ cd [ec-cube ルートディレクトリ]
$ bin/console eccube:install

コマンド名は省略することも可能です。 コマンド名がeccube:installであれば、e:iでも実行できます。

$ bin/console e:i

EC-CUBEが提供しているコマンド

EC-CUBEが提供しているコマンドの一覧と概要です。

コマンド名 概要
eccube:install EC-CUBEのインストールを行います。
eccube:plugin:install EC-CUBEのプラグインをインストールします。
eccube:plugin:enable EC-CUBEのプラグインを有効化します。
eccube:plugin:disable EC-CUBEのプラグインを無効化します。
eccube:plugin:uninstall EC-CUBEのプラグインを削除します。
eccube:plugin:generate EC-CUBEのプラグインの雛形を生成します。
eccube:generate:proxies Entity拡張を利用している場合に、プロキシファイルの生成を行います。
eccube:fixtures:load 初期データを投入します。
eccube:fixtures:generate 商品や会員データのダミーデータを投入します。

SymfonyやDoctrineが提供しているコマンド

SymfonyやDoctrineが提供しているコマンドの一覧と概要です。 ここでは主要なコマンドを紹介します。

コマンド名 概要
cache:clear キャッシュを削除します。 --no-warmup を指定するのが望ましいです。
cache:warmup キャッシュの生成を行います。
server:run 開発用のWebサーバを立ち上げます。
debug:router ルーティングの一覧を確認できます。
doctrine:database:create データベースの作成を行います。
doctrine:database:drop データベースの削除を行います。
doctrine:schema:create Entityのマッピング定義を元にテーブルの生成を行います。
doctrine:schema:drop Entityのマッピング定義を元にテーブルの削除を行います。
doctrine:schema:update Entityのマッピング定義を元にテーブルの更新を行います。

参考

上記で紹介したコマンドの他にも、たくさんのコマンドが存在します。

コマンドの一覧は、

$ bin/console list

で確認できます。

また、

$ bin/console [command name] --help

で使い方を確認できます。

 
 
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